転職ノウハウ

【2022年版】高卒だと大変?高卒で就職した僕がメリット・デメリットを解説!

「高卒で就職すると苦労する」
「高卒は大卒に比べると年収が低い」
「高卒は転職するときに大変」
そんなイメージを抱いている方は非常に多いのではないでしょうか。

早く働きたい、自由に使えるお金を手に入れたいと思って就職、転職して後で困るのは避けたいですよね。
ましてや長い期間働くかもしれないと考えたら失敗は絶対に避けなければいけません。

そこでこの記事では高卒の現状や就職、転職についてを解説致します。
この記事を読むことでそれぞれの問題に直面したときに取るべき行動も一緒に説明しているので参考になるかと思います。

高卒で就職した人の現状

これからのことに悩んでいるならまずはよく知らない高卒について知っておきましょう。
主に次のことについて簡単に解説します。

  • 日本の高卒の就職者数
  • 高卒と大卒の年収について
  • 高卒の転職について

日本の高校卒業者(高卒)の就業者数


平成22年に発表された国勢調査の結果を見てみると高卒で就業している人口が約半数となっています。
現在日本の産業を支えているのは実は高卒なんですね。
数にすると大卒の約3倍ほどの高卒者が就業しています。
高卒は転職が大変とは言われていますが実はこれだけ高卒者が就業しているので仕事自体はあるといえるのではないでしょうか。

(引用:https://www.stat.go.jp/data/kokusei/2010/users-g/wakatta.html

高卒と大卒の年収の違い、年収格差

高卒と大学卒業者の年収についても比較しておきましょう。
一般的には高卒で就職した人と大卒で就職した人年収や給料に差が出ると言われています。
まずは新卒で就業した際の高卒と大卒の給料をくらべた表を見てください。

最終学歴初任給(令和元年)年収(初任給を年収換算)
高校卒167,400円2,008,800円
高専・短大卒183,900円2,206,800円
大卒210,200円2,522,400円
(引用:https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/19/dl/02.pdf

上の表を見てみると高校卒と大学卒の年収差は約4万円となっています。
これを年収に直すと約50万円近くの開きとなっています。
数字にしてみると大きな差です。
このデータを見るとやはり高卒と大卒の給料格差は存在しており、高卒の方が大変ということになるでしょう。
ただし個人的にはこの年収格差、給料格差は個人のスキルや副業などにより埋められるとも考えています。
高卒で年収が低いことに不安を覚えている方は一度副業なども視野に入れて就職を考えて見るのも良いかもしれません。

高卒の転職について

次は高卒の転職についてです。
高卒で一番大変と言われているのが転職です。
実際に転職では応募資格の欄に
「大卒以上」
と記載されていることが多数あります。
上記のようなことから高卒者が転職のやりにくさを感じていることが多いです。

では高卒で転職できる仕事はどれくらいあるのでしょうか。
今回はdodaで求人数を調べてみました。

検索条件求人数
学歴不問56,613件
正社員104,503件
全体110,095件
(調査サイト:doda

上の図の通り学歴不問の求人数がサイト全体の約半数と条件を選ばなければ求人数は意外と多いことがわかります。
よく言われる「高卒は転職が大変」というのは「自分の行きたいところに転職したい場合高卒は大変」というパターンが大半でしょう。

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【学歴フィルターとは】高卒は絶対後悔する!絶対に大学は卒業しとけ!【転職】

転職市場での高卒の価値は?

ビズリーチ

さて高卒者が転職市場でどういった立ち位置か理解できたでしょうか。
ここからは高卒の転職市場での価値について説明します。

転職市場において学歴は関係なくなってきている

高卒の転職市場における価値についてですが結論から言うと
「学歴は関係なくなってきている」
といえます。

なぜなら企業も学歴ではなく能力やスキルで採用を行うようになってきたからです。
大企業こそある一定の学歴は必要とされます。
しかしベンチャー企業や中小企業は学歴よりもスキルを重視する傾向にあります。
実際に僕も高卒でベンチャー企業へ転職していますし、採用担当としても学歴より能力やスキルを重視しています。

また営業職などはコミュニケーション能力やトークスキルなどを見られる場合も多く学歴関係なく転職市場では人気となっています。
更にプログラマーなどの専門的なスキルを有した人材も学歴関係なく転職市場では価値が高いのでそういったスキルを獲得するのもおすすめです。

大企業へ転職するのは大変かも

転職市場において学歴が関係なくなってきたのは説明しましたが大企業への転職は大変かもしれません。
理由としては次のことがあります。

大企業は学歴重視で採用する

大企業は人気があるため学歴で足切りされる

そもそも中途採用をほとんど行っていない

大企業は学歴重視で採用する

就職でも転職でも当てはまることなのですが大企業は学歴重視で採用します。
理由としては学歴である程度の能力を担保しようとするからです。
高卒に優秀な人がいる一方、全く能力がなかったり学力がない人もいます
しかし大学を卒業している人は仮にも大学で4年間勉強し卒業資格を得ていますよね。
そこで資格を大卒以上にすることで一定の能力を担保しているのです。

大企業は人気があるため学歴で足切りされる

有名な大企業はそれだけ就業を希望している人も多く、募集をした際にたくさん応募が来てしまいます。
そのため、「大卒以上」という条件付けをして応募者を絞り込みます。
先ほどと同じ理由で大卒以上とすることで応募者を絞り込むと同時に能力を担保しようとしているのです。

そもそも中途採用をほとんど行っていない

大企業で表立って中途採用を行っている企業は実はそんなに多くありません。
実際は中途採用を行っているのですが転職サイトなどには求人が掲載されません。
理由としては進行中のプロジェクトなど求人に詳細を書いてしまうと企業の経営方針が競合他社にバレてしまうからです。
そういった場合は転職エージェントに「非公開求人」として共有されます。
もし大企業に転職したい人は転職エージェントに登録してエージェントに非公開求人の中に大企業の求人がないか確認してみましょう。

《関連記事:高卒の転職が厳しいって本当?高卒の転職を成功させるポイントもご紹介

高卒でも活躍できる職種

ここからは高卒でも活躍できる職種を紹介致します。
転職市場では能力、スキルが重視されていますがその中でも特に高卒が活躍できる職種を選びました。
転職する際の参考にしてください。
おすすめの職種としては次の職種があります。

営業職

システムエンジニア

マーケター、広報

営業職

営業職は高卒でも活躍できる職種となっています。
また営業職はインセンティブ制度など売上が給料に反映されたりするので年収も比較的高くなる傾向にあります。
売上が高い人から評価をもらえる企業が多いので高卒でも大卒と同じように昇進していくことも可能です。

《営業職がおすすめな人》

コミュニケーションを取るのが好き、得意な人

仕事の成果を目に見える形で評価して欲しい人

仕事にやりがいを求めている人

システムエンジニア

システムエンジニアも高卒で転職するならおすすめの職業です。
転職するにはスキルの保有が必須ですがスキルを確保してでも転職する価値があります。
仕事をこなすうちにスキルもどんどん上がっていくので市場価値もどんどん上がっていきます。
自分のスキルをどんどん磨きたい職人タイプの人にはシステムエンジニアはおすすめです。

《システムエンジニアがおすすめな人》

手に職をつけたい人

転職後も自分のスキルを磨き続けたい人

論理的に物事を考えられる人

マーケター、広報

マーケター、広報も高卒で転職する職業の中ではおすすめです。
マーケティングはどの業種でも必須の職種となっており、実は転職市場では市場価値の高い職種となっています。
最近ではSNSマーケティングなどを行うマーケターも人気で募集も多数掲載されています。
自ら何かを発信する人には非常におすすめの職業です。

《マーケター、広報がおすすめな人》

自分で何かを発信することが好きな人

企画や計画を建てることが好きな人

自分の好きなものやサービスを多くの人に届けたい人

WEBマーケターが気になる方は『【この記事を読め】今人気のWEBマーケターとは?WEBマーケターに転職した俺が解説!』でも説明しているので参考してください!

まとめ:高卒は全然大変ではない!

この記事では高卒の転職市場での価値や大変さ、転職する際のおすすめ職種などを紹介して来ました。高卒は大変と言われていますが実際は仕事も多く、能力・スキル次第だということが理解できたかと思います。

もしあなたが高卒で転職を考えている、転職活動中で「転職って大変だな」と感じた場合は実は能力やスキル不足の可能性があります。そんなときは一度立ち止まって希望する転職先に必要なスキルや能力を取得したほうがいいかもしれません。
また高卒の転職が大変と聞いて足踏みをしている方は一度転職サイトやエージェントに登録してみる良いかもしれません。
高卒でも意外とたくさん仕事や求人があることを実感できると思います。

今回の記事を参考にしていただけると幸いです!

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カンキチ
本業はベンチャー企業のウェブディレクター兼ウェブマーケター。 工場作業員→ウェブ業界に30歳手前で転職した独身会社員。 趣味はカメラと読書。 マーケティングとデータ分析が大好物。